【読書】時間革命(著書:堀江貴文)
今年45歳になった私は、筋トレをして背中の張りや痛みに苦しみ、
整形外科に行き、レントゲンを撮ったりして先生に診てもらいました。
結果、簡単に言えば筋肉痛だろう。
あんなに痛いのにそんな感じ?と思っていた時に先生が一言。
『もう人生の折り返し地点なんだから、身体と相談しながら
筋トレを楽しんでくださいね』
大会に出るの?と聞かれた時、「単純に鍛えているだけです」と
答えた後に出てきた言葉です。
筋トレは筋肉を固くするからもともと関節が固い人は特にけがを
しやすくなるため、ストレッチの重要性を教えて頂きました。
『人生折り返し地点』
改めて言われると時間の重要性を再認識してしまいました。
何気なく、本屋に行くと、『時間革命』というタイトルが
飛び込んできました。
『おいおい嘘だろう。言われたそばからそういう本があるなんて』
そのまま買ってしまいました。
読んでいくうちに「なるほど、確かに」と思うものが多くあります。
これは全て自分の人生を豊かにするもの。
心がけるだけでも自分の人生が変化していくと同時にこのことを
私自身少しでも実践しているので、だまされたと思って読むべき
本だと思っています。
ちょっとだけ、重要なポイントを記載します。
①他人のために時間を使いすぎているから、まずやるべきは
「他人時間を削ること」
②大事なことはシンプルを心がける
③どうでもいいことはできるだけ、マルチタスキングで
さっさと片付けるべき
④「常識」を口癖になっている人は注意
⑤幸福量と苦痛量の「分岐点」をしっかり見定めること
⑥1日サイクルで欲望はリセット
⑦川下り=人生
⑧人間に最も必要な力「ハマる力」
⑨眠ることは最重要事項
⑩意味があるのは「短期的な目標」
ここから学んだことは
①夢中になるべき時間を作り、本当の意味で楽しむためにも、
健康に気をつけるべく、体調を整える。
②川の流れのように身を任せ、流れてきたチャンスをちゃんと拾い、
そのチャンスを思いっきりやることで何かをつかむ
③どんどんハマり、短期的な目標をクリアすることで自信をつける
という3点です。
『和』というものは日本のいい文化ではありますが、それが度を過ぎる
と個人を縛りすぎてしまう可能性もあるなと思ってしまいました。
『自分時間』を多く作ることで、その時に出た答えが何か、
それにまい進することで、結果として人生において、周りへの
いい影響として出ることを私は考えています。
簡単に言えば、楽しんでいない人に対して、何も魅力はありません
し、その時間がなければ自分を高めることもできない、楽しむこと
もできない、夜居酒屋さんで文句ばっかり言っている人生を送る
ようなことはしたくありません。
『自分時間』を過ごし、掲げた楽しいことをやっていきます。
それを再認識させる本でした。
エッセンスや詳細の内容は、この本を読んでもらえれば、
私よりももっとメッセージを受け取れると思いますので、
是非とも読んでみてください。
|